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2009年03月31日

平成21年度 掛川社会事業会 事業計画書

平成21年度 社会福祉法人掛川社会福祉事業会

事業計画

 

 

 アメリカのサブプライム問題に端を発した経済を取巻く環境は、円安、株価急落、自動車産業をはじめとする製造業の業績不振に見舞われ日本経済はダッチロール現象となっております。これは1973(S48)年の第一次油石ショック、はたまた1929年の世界恐慌以来とも言われる、日本経済・生活環境等先行き不透明な状況下であります。

このような中、介護保険制度関連では、過去の2度にわたるマイナス改定のあおりを受け経営が厳しく、全国的に介護従事者の離職率が高く、人材確保が困難な状況となり、政府は介護従事者の人材確保のための処遇改善を行うことを趣旨に緊急特別対策として、平成214月から適用となる介護報酬の改定が行なわれました。この改定により、当法人では約870万円の増額が見込まれておりますが、通所介護事業所並びに訪問介護事業におきまして3年連続して利用者数減により収支差額が減少し、介護保険事業を取巻く経営環境は依然として厳しい状況であります。

このことから、継続性ある事業運営を行なってために、平成20年度から進めております増床計画を本年度も引き続き所期の目的を達成するよう事業推進に努めてまいります。

又、明るく・魅力ある職場づくりをし、労働市場から選ばれる法人を目指すために、職員の生活保障を第一に考え、モチベーションある職員・職場の活性化を促す、人事管理システムの取組みも本年度2年目を向かえ、①給与規程の見直し②人事考課制度の試行を実施し、利用者・家族・地域から信頼される職員像の確立が図られるよう併せて事業推進に努めてまいります。

 行政からの受託事業でありますが、養護老人ホームききょう荘の管理運営業務と掛川市北部地域生活圏域内(原泉・西郷・倉真・粟本・城北・桜木6地区)の高齢者の虐待防止・要援護者の早期発見、権利擁護、介護予防ケアマネジメント業務である掛川市北部地域包括支援センターの事業も昨年同様に取組んでまいります。

 本年度も、厳しい経営環境ではありますが、少数精鋭の職員体制で乗り切っていかなければならないと考えておりますので、理事並びに評議員の皆様方のご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

  


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2009年03月31日

平成21年度 かけがわ苑特別養護老人ホーム 事業計画書

平成21年度 かけがわ苑

特別養護老人ホーム事業計画書

 

 

事業方針

施設で生活される利用者が、個人として当たり前の生活を営むことができるという、基本欲求を満たすための施設運営を目指し、利用者の生活援助に関わるすべての職員が、

①人権・人格を尊重して利用者に関わる

②利用者の思いに耳を傾ける

③自由意志に応える柔軟性を持つ

④利用者やその家族、ボランティアとして来苑される地域の皆様と密接に関わる

という、四項目を掲げ、信頼される施設を目指します。

 

 

事業目標

透明性のある施設を目指し、施設と家族とが一層の信頼関係を構築するために、

①家族面会時や行事を利用しての職員からの積極的な働きかけを実行し、コミュニケーションを確立

②実習生やボランティア(地域社会資源)の積極的受け入れ

利用者の生活の質を高める生活環境の充実をはかるために、

①設備について中長期的に箇所の改善、改修を実施

 ②施設内外の行事への利用者参加の積極的な働きかけ

 ③サービスの質の向上に向けた取組の具体化(グループ処遇に向けた計画年度1年目)

   ア)正規/非正規職員への「個別処遇」の周知・理解の学習会開催

   イ)個別処遇に向けた具体的な取り組み方法の検討、協議、試行

事業経営の安定のために、入院や退所による空床を減少させることを目的に、

①退所者が出た際に、概ね10日以内に次期入所者の決定・入所契約を締結

②入院・退所等で空床が生じた場合の、速やかなる短期入所利用希望者の調整

を全体目標として取り組んで参ります。

 

個別事業計画

1.環境整備事業

 ・実施時期  平成21年4月~

 ・内容    館内レイアウトの変更・机、椅子の更新

        パブリックスペースの確保

 ・効果予測  1)生活感が増し、利用者の生活意欲向上に繋がる。

        2)温かな空間演出により、利用者の精神的安定が図れる。

        3)壁画や館内装飾の工夫により、季節感を味わえる。

        4)家庭的な雰囲気の中で、利用者・家族とのコミュニケーションが充実する。

 

2.健康・衛生管理事業

 ・実施時期  平成21年4月~

 ・内容    利用者、職員の定期健康診断(身体検査、血液検査、胸部X-P、等)の実施

        施設内での感染症防止のため、予防物品の購入と適正な使用方法の習得。

        時期的発症が予測される感染症の予防や害虫の駆除

身体機能の低下した利用者に対し、適正な口腔ケアを実施

 ・効果予測   1)各種定期健診実施により、病原体や疾病を早期発見・治療できる。

        2)衛生委員会と連動し、施設内衛生環境の保全が図れる。

3)感染予防策を講じることで、介助者が感染媒体にならない。

 

3.資質向上事業

・実施時期  平成21年4月~

・内容    毎年度実施されている研修への参加や、他施設の見学を目的別に実施し、参加者全員が内部研修の際に研修講師となる。

       職員全員が「個別援助」に対する共通認識を持ち、業務の標準化を図る。

・効果予測  1)情報、技術を取得し、さらに他の職員へ教えることにより、従来業務を見直すきっかけとなる。

        新しい考え方に触れることにより、業務の改善にも繋がり、効果的        な業務が期待できる。

         2)研修会、施設見学に参加することにより、他施設職員と交流ができ、メンタル的メリットが期待できる。

 

4.給食運営事業     

・実施時期  平成21年4月~

・内容    利用者の身体状況に合わせた食事の提供はもとより、目でも味わい楽しめる食事を、適切な価格で提供する。

       食事及び食材の安全性については、施設側、委託相手側双方で管理体制を整え実施する。

低栄養の予防の為、栄養マネジメントを実施する。

・効果予測 1)彩りがあり、満足できる食事の提供により、生活全般を潤し楽しく、心豊かな毎日をおくることができる。

      2)調理部分の委託をすることにより、会社側の持つ調理技術、衛生管理の

       専門性が期待できる。

      3)機械、器具の整備を拡充することで、作業を迅速、安全且つ効率よく行うことができる。

      4)意向を確認することで、個々人の食事に関する希望を把握できる。

      5)栄養マネジメント実施により、食事摂取量の減少に起因する低栄養       状態を予防、改善できる。

       

5.災害対策事業

・実施時期  平成21年4月~

・内容    災害時に食事、医療、介護の各サービスが適切に継続できるように器具、機材、食料の備蓄と防災用倉庫の管理及び取り扱いを徹底する。

       防災教育を通して、災害時における迅速な対応が取れるよう意識啓発をする。

       利用者生活スペースにおけるガラス飛散防止対策を実施する

・効果予測 1)災害時におけるライフライン停止においても、利用者の日常生活に多大な混乱を来たさない。

        2)施設は災害時において、緊急避難先となることが予想されるため、施設内の安全対策実施及び備蓄品を揃えることで、地域被災者の避難先として機能できる。

 

6.利用者生活向上事業

・実施時期      平成21年4月~

・内容     季節行事の円滑実施のため、単独部署ではなく施設全体で企画実施する。

クラブ活動や行事の記録を写真に残し施設内掲示に利用する。

・効果予測  1)季節の行事を行うことで、四季の変化を感じ生活に張りがでる。

2)写真を見ることで、思い出を振り返ることが出来、コミュニケーションをはかるきっかけになる。

 

  


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2009年03月31日

平成21年度 かけがわ苑 短期入所生活介護 事業計画書

平成21年度 かけがわ苑

短期入所生活介護 事業計画書

 

 

事業方針

短期入所サービスが、在宅生活の延長線上にあることを念頭に置き、利用者が住み慣れた在宅・地域で生活が継続できるよう、居宅介護支援専門員のケアプランに沿い、積極的に利用を受入れます。個別援助理念の下、利用者が安心した心身状況を維持できるように接して参ります。併せて、居宅介護支援専門員に対し、利用中の情報を提供し、サービスネットワークの構築に努めます。

 

事業目標

 利用者の生活サイクルを理解し、個々の身体状況に即したサービスを提供いたします。

 事業経営の安定のため、短期利用定員を満たすよう、居宅介護支援事業者との連携を強化し、利用者確保に努めます。さらには、緊急利用のニーズに応えていけるよう、特養の空床を有効に活用します。

 複数の事業所でサービスを受けている利用者に対して、利用者本位の安定したサービスを継続提供するために、関係事業所間の連携を深めるよう努めます。

 

個別事業計画

1.関係機関との連携

 ・実施時期  通年

 ・内容    サービス担当者会議への積極的参加と開催の要請

        利用期間中の様子を居宅介護支援事業所等に報告

 ・効果予測  担当する介護支援専門員や他事業所と情報が共有でき、利用に際して個人に適した処遇計画が立案できる。

        事業所間ネットワークの確立と統一したサービス提供ができる。

        信頼関係の構築により、新規利用者の確保が期待できる。

 

2.サービスの質の確保と送迎業務の充実

 ・実施時期  通年

 ・内容    介護職員に短期入所担当者を設ける。

        担当介護職員が送迎業務を遂行する。

 ・効果予測  利用期間中の処遇方法の統一性がはかられる。

        利用期間中の預かり物品管理が徹底する。

        担当者と家族とのコミュニケーションがはかられ、信頼関係の構築に繋がる。

3.ケアプランに即したサービスの提供

 ・実施時期  通年

 ・内容    ケアプランを適宜確認しながらサービスを提供

        観察要点が整理された記録を整備

 ・効果予測  利用者ニーズを掴みやすく、効果的なサービスが提供できる。

        ケアプランに対する評価がしやすく、担当者会議が有効的に進められる。

  


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2009年03月31日

平成21年度 通所・介護予防通所介護事業所 事業計画書

平成21年度 かけがわ苑

通所介護事業所・介護予防通所介護事業所 事業計画書

 

 

事業方針

社会福祉法人が行う介護保険事業所として、関係法令を遵守し、誠実に事業をすすめることで地域の方に安心と信頼を寄せていただける運営を目指します。利用者に対しては、懇切丁寧の接遇を念頭に、利用者の満足度を追求し、個別の要望に応えていくための柔軟性のある対応を心掛けます。さらに今年度は、軽度要介護者への安定したサービス提供に向け、新たに予防給付サービスを展開して参ります。

 

事業目標

 かけがわ苑通所介護事業所は、これまでの利用者処遇の実績と経験を生かしつつ、通所介護計画に基づき、利用者個々の状態に沿ったサービスを提供して参ります。また、地域のボランティアの方々の協力を仰ぎ、余暇活動の充実を図ります。介護保険対象サービス以外の取組みも企画し、総合的に事業内容の充実をはかることで、利用者の要望に応え、長期に利用していただけるよう、また日々、利用することに充実感や楽しみを感じていただけるようサービス提供に力を注ぎます。予防事業の実施については、利用者それぞれの介護予防に向けた目標設定のもと、適正に処遇計画を実行して参ります。なお、事業計画の適正実施に必要となる、介護報酬収入の安定確保については、一日あたり介護給付対象26.5人、予防給付対象2.0人利用者を見込みますが、あくまで通過目標とし、さらなる利用者数増加に繋がるよう、新規利用者獲得と、中重度利用者の複数回利用の要望にも積極的に応えて参ります。

 

個別事業計画

1.介護予防事業の実施

 ・実施時期 4月開始

 ・内容   介護予防事業を適正に実施する。利用者それぞれの介護予防に向けた目標設定のもと、適正に処遇計画を実行する。

 ・効果予測 軽度要介護利用者受入の窓口が広がり、利用者の増加が見込まれる。また、介護給付利用者が自立度を高めた場合(要支援状態に移行した場合)の継続的な利用が可能となり安定的な利用実績が見込まれる。

 

2.新規利用者獲得の営業活動

 ・実施時期 前年度継続事業

・内容   今年度の新事業である予防事業を積極的に広報し居宅支援事業所や地域に新事業を浸透させていく。また、引き続き居宅介護支援事業所へ定期的に利用状況、空き状況の情報をファックスで提供する。事業所だよりやパンフレットを通じて、利用者宅や一般者向けに事業所のサービス内容や利用状況を広報する。インターネットのホームページを活用し、事業所の情報を発信する。

 ・効果予測 情報提供の手段、範囲が拡大することで、利用者獲得率が上がる。

 

3.利用者ニーズに応えるサービスの実施

 ・実施期間 4月

・内容   入浴に関しては、心地よく、のんびり楽しんでいただくため、BGM放送を継続し、季節の湯や入浴剤を各種備えるとともに、ボディーソープやシャンプー類を利用者の好みや気分、体質で選択が可能になるよう工夫する。食事面では、様々な昨今の食糧事情から大変厳しい状況ではありますが、利用者実費額を据え置いたままで、食材の選定や色取り、メニューや調理方法で工夫を凝らし、利用者の満足感を導けるように努める。

       アクティビティへの取組みに関しては、利用者に好評のカラオケ通信器械を引き続き活用し、内容の充実を図る。

       また、介護保険該当サービス以外に、散髪サービス、夕食持ち帰りサービス、介護用品等代理注文サービス、目的地送迎や延長サービス、送迎時間告知サービス等、利用者のあらゆるニーズに対応したサービスを実施することで、利用者ならびに家族にとって、使い勝手の良い、魅力あるデイサービスづくりを目指す。

 

 ・効果予測 利用者のニーズ、実態に合わせたサービスが提供でき、利用者の定着に繋がる。魅力あるサービスが新規利用者の獲得に繋がる。呼び込む。

 

4.職員研修

 ・実施時期 前年度継続事業

 ・内容   外部研修に積極的に参加し事業に反映させる。

また、内部研修にて外部研修の内容を報告し、知識習得及び事業検討材料の機会とする。

 ・効果予測 閉鎖的な事業所運営を回避でき、今後の事業展開の善き材料となる。また、職員の質が底上げされる。職員の育成や、仕事に対する意識向上がはかられ、雇用が定着する。

  


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2009年03月31日

平成21年度 訪問・介護予防訪問介護事業所 事業計画書

平成21年度 かけがわ苑

訪問介護事業所・介護予防訪問介護事業所 事業計画書

 

 

事業方針

介護給付訪問介護、介護予防訪問介護のいずれの事業においても、関係法令を遵守し、適正な運営を実施致します。利用者からのニーズに迅速に応えるため、ヘルパー体制を強化し、また、サービス提供責任者によるサービスの質の管理はもとより、登録ヘルパーを含む全職員のサービス提供の質的向上を図るため、研修機会の確保、情報伝達の体制維持に努めて参ります。

 

 

事業目的

利用者一人一人の個別訪問援助計画に則り、生活状況・心身の状態に合わせた適切なサービス提供を行い、利用者・家族に満足していただけるように万全を尽くします。訪問件数確保につきましては、居宅介護支援事業所との連携を密にはかり、1ヶ月あたり514件を目標に、新規利用者獲得に努めて参ります。

 

 

個別援助計画

1.提供サービスの質の向上と管理

実施期間  4月開始・期間1年

内容    ・サービス提供責任者のもと、職員間での訪問介護計画書の目標の検討により、適切な援助計画策定実施及び調整を図り、統一したサービス提供を行う。

        ・実施したサービスに対して、訪問介護計画書に基づいた内容となっているかモニタリング・評価を行う。

        ・ヘルパー間で利用者に係る情報を共有し、チームアプローチによる援助体系を確立する。

効果予測  アセスメント・訪問介護計画作成・モニタリング・評価の一連のプロセスにより、質の高いサービスを提供することができる。

 

2.訪問件数の引き上げ

実施期間  4月開始・期間1年

内容    ・訪問件数1ヶ月あたり514件とする。

        ・身体援助要請に積極的に応えることで、主として身体1を月平均255件(127時間)、身体2を70件(70時間)の目標とし、業績増を図る。

        ・非常勤ヘルパーを雇用し、新規依頼・追加援助など迅速に対応できるよう

         にする。新規利用者確保については、定期的に居宅介護事業所を訪問し、派遣対応状況の情報提供をすることで、利用希望者の紹介を得るように努める。

 

3.人材育成と職員研修

実施期間  4月開始・期間1年

内容    ・職員の資質及び技術のレベルアップを図るためにも、全職員に内部、外部研修会参加の機会を保障する。  

        ・外部研修などに参加した職員が講師となり、全職員に報告することで、情報の共有化を図り、より質の高い援助を行う。

        ・内部研修内容を充実し、スキルアップを図る。

        ・研修生の受入を積極的に実施し、受入目的の達成とともに、自身の援助内容の再確認を行う。

  効果予測  ・職員の質の向上により、利用者・家族に満足していただけるサービスを提供することができ、信頼関係を保持し、新規利用者獲得に繋がる。

        ・研修生受入により、指導者としての研鑽を積むことができる。

 

  


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2009年03月31日

平成21年度 かけがわ苑居宅介護支援事業所 事業計画書

平成21年度 かけがわ苑

居宅介護支援事業所 事業計画

 

 

事業方針

「利用者本位」、「自立支援」を基本に、様々なサービスを効率的に提供し、利用者から信頼される事業所を目指して事業展開します。今年度の介護保険法改正に係る変化に迅速に対応し、法令を遵守し適正な事業運営を実施いたします。さらに職員の資質向上や職業倫理の向上を目指します。

 

 

事業目標

利用者の状況に合わせた迅速な対応に心がけ、適正な居宅サービス等の提供についての計画策定、事業所等により実施されたサービスのモニタリングを通し、計画の達成度を評価し、自立に向けた生活が送れるよう支援します。介護給付、介護予防のいずれのプラン作成件数については、法令に則る作成上限件数(介護支援専門員1人あたり35件)を目標とします。

 

 

事業計画

1.居宅サービス計画作成

実施期間 4月開始  期間1年

・介護支援専門員一人当たりの平均担当件数の基準報酬上の上限35件、予防給付と合わせて39件の上限を守りながら、関係機関と連携しプラン策定及びケアマネジメントの一層の充実を図る。

・プラン作成件数  35件×職員数3.8人(常勤換算)=133件

 

2.予防プラン作成

実施期間 4月開始 期間1年

・掛川市から介護予防給付事業の委託を受け、予防プラン作成する。

・作成件数は関係法令に則り、介護支援専門員一人当たり1ヶ月4件までとする。

 

3.訪問認定調査

実施期間 4月開始 期間1年

  ・掛川市からの委託を受け訪問認定調査を行う。今年度の調査項目の見直しに対応し、適正な調査を行う。1ヶ月8件(職員一人当たり2件)

4.職員研修  

実施期間  4月開始  期間1年

内容   ・介護支援専門員としての専門性と資質向上に向けて、外部、内部研修に積極的に取り組む。

     介護支専門員として必須の専門員研修を確実に行う。

     外部研修参加後は、内部において研修報告や勉強会を行う。

  効果予測   職員の質が向上することで、より質の高いサービス提供が出来る。

         事業所全体のレベルアップがすることで、信頼される事業所となる。

 

5.サービスの品質管理

実施期間 4月開始 期間1年

内容   ・利用者アンケート実施及び集計結果分析

効果予測  20年度実施した利用者アンケート調査を引き続き実施し、サービス提供に対する利用者からの評価や意見、感想を掴むことで、サービスの質的向上、事業所への信頼につながる。

  


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2009年03月31日

平成21年度 掛川市北部地域包括支援センター 事業計画書

平成21年度 掛川市北部地域包括支援センター

事業計画書

 

 

事業方針

 地域住民ができる限り要支援・要介護状態にならないよう「介護予防サービス」を適切に確保するとともに、要介護状態になっても高齢者のニーズや状態の変化に応じて必要なサービスが切れ目なく提供されるサービス体制を確立する必要があります。

高齢者が住み慣れた地域で、尊厳あるその人らしい生活を継続することができるように、専門性を発揮し、社会資源の有効利用によるワンストップサービスを心がけます。

 

事業目標

 担当圏域である市内北部地域(原泉・倉真・西郷・粟本・城北・桜木)を基盤に、総合相談支援、権利擁護、包括的・継続的ケアマネジメント、介護予防マネジメント業務を行います。また、保健、福祉、医療機関、及び市内の地域包括支援センターと連携し、包括的地域ケア体制の構築を目指します。20年度掛川市から示されました事業所自己評価表に基づき、求められている事業実施内容の詳細を再度確認し、目標達成に向けての取組み方法を具体化及び実施することで、20年度以上に項目ごとの事業評価を向上させます。

 

個別事業計画

1.総合相談支援業務

  実施期間  4月開始・期間1年

  内容    高齢者が地域で安心して生活が継続できるよう、どのような支援が必要か幅広く把握し、相談を受け、介護保険サービスにとどまらず、適切なサービス、機関、または制度の利用につなげていく等の支援を行ないます。

  具体策   ①関係者を集めた会議を開催する。

        ②ネットワークを活用し、対象者の実態把握に努める。

        ③ワンストップサービス(たらい回しにしない)、アウトリーチ(こちらから出向く)。

  効果予測  地域住民や相談依頼者に安心を提供できる。

        迅速かつ適切な医療・福祉・介護サービスが提供できる。

 

2.権利擁護業務

実施期間  4月開始・期間1年

内容    高齢者が地域で尊厳ある生活と人生を維持することができるよう、権利擁護を目的とするサービスや仕組みを理解し、ニーズに即したサービスや機関につなぎ、適切な支援を提供する。

具体策   ①地域住民に対し、成年後見制度や権利擁護事業の周知に努める。

       ②虐待を把握した場合は、高齢者虐待防止マニュアルに沿った対応をする。早期発見・早期対応に努め、虐待防止についての意識の普及に努める。

       ③高齢者に対し、消費者被害を未然に防止する働きかけをする。

 

効果予測  人権、人間の尊厳に対する理解を促すことができる。

       高齢者虐待を未然に防止できる。

       高齢者虐待に対し被害を最小限にとどめることができる。

 

3.包括的・継続的ケアマネジメント

実施期間  4月開始・期間1年

内容    高齢者が地域での生活を継続できるよう主治医・介護支援専門員などの様々な職種が連携し、個々の高齢者の状況や変化に応じて、包括的継続的ケアマネジメントを行う。

具体策   ①ケア会議の開催などにより関係機関とのネットワーク作りを行う。

       ②介護支援専門員に事例検討会等を開催し、質の向上に努める。

       ③困難事例に対して、一緒に考えたり、介護支援専門員自身の問題解決能力を高める支援を行う。

効果予測  利用者が、より良いケアマネジメントや介護サービスを利用できる。

       ケアマネジャーが、より適切で効果的なケアマネジメントを実施できる。

 

4.介護予防ケアマネジメント業務(介護予防事業・予防給付)

実施期間  4月開始・期間1年

内容    生活上のさまざまな課題を抱える高齢者に対して適切な支援を行うことにより、要支援・要介護状態の予防やその重度化の予防、改善を図り、早い段階から高齢者の自立支援を行う。

具体策     ①特定高齢者の積極的な把握に努める。

       ②利用者に対しプランに関する十分な説明や目標の共有化を働きかける。

       ③介護予防教室終了者を追跡し、生活機能低下にならないようなアプローチをする。

       ④委託先のケアマネジャーから予防プランが提出された時には、確認や個別指導などを行う。

       ⑤予防給付対象者となった新規申請者で、地域包括支援センターに連絡がない人へのアプローチをする。

効果予測  要介護者の増加率を減らすことができる。

       高齢者の健康寿命を延ばすことができる。

 

5会議等の予定

担当地域ケア会議

開 催  年2回(7月、1月)

内 容  北部地域のネットワーク作り

相談協力員懇話会

開 催  年11回(5月~3月)

内 容  事例検討ほか

※高齢者虐待防止

連絡会

開 催  年2回 (市主催の会議への協力)

内 容  関係機関への啓発、事例報告、事例検討、連携の強化

サービス提供連絡調整会議

開 催  年12回 全体会1回(4月)、ケアマネジャー対象5回

サービス提供事業者対象6回

内 容  各種研修、情報提供、事例検討

地域包括支援センター施設長会議

開 催  3回(5月、9月、2月)

内 容  掛川市高齢者支援課担当と支援センター設置法人との

     連絡調整

地域包括支援センター管理者会議

開 催  年12回(毎月)

内 容  掛川市高齢者支援課担当と支援センター管理者との実務レベルの連絡調整。

地域包括支援センター専門職員会議

開 催  年間職種別で各々6回

保健師、社会福祉士・・・・偶数月

主任介護支援専門員・・・・奇数月

内 容  専門職種ごとの課題把握と解決の為の具体的検討会議

特定高齢者介護予防ケアマネジメント

件 数  年40件(延べ予定数)

内 容  介護予防教室への参加誘導、介護予防生活習慣の指導

要支援1・2認定者介護予防

ケアマネジメント

件 数  年360件(支援センター作成)   (延べ予定数)

     年240件(居宅介護支援事業委託)  計600件

内 容  介護予防ケアマネジメント

10

地域包括支援

センター周知事業

開 催  年6回

内 容  老人クラブ・高齢者サロン等での広報

11

福祉サービス利用者のアセスメント

件 数  年間50件(延べ予定数)

内 容  緊急通報システム、生きがい活動支援通所、

     配食サービス申請者のアセスメント

12

実態把握

件 数  年200件(延べ予定数)

内 容  独居世帯、高齢者世帯の方で、特定高齢者や要支援1・2認定者でサービスを利用していない高齢者などを家庭訪問し、生活状況を把握する。

13

職員研修

回 数  随時

内 容  現任研修、各種研修会に参加し、業務に必要な知識と技術を習得するとともに多職種との連携を図る

  


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2009年03月31日

平成21年度 養護老人ホームききょう荘事業計画書

平成21年度 養護老人ホームききょう荘

事業計画書

 

 

事業方針

様々な障害を背負われた方々が入所者として増えてまいりました昨今、新型養護老人ホームとなりまして、より個別的な処遇が求められています。障害についての専門的な知識を持ち合わせていない職員も多い中、対応の難しさを痛感しています。その為、職員相互の理解を深めより良い支援に繋がる研修を行い、資質向上に努めてまいります。また、昨年度職員不足により果たし得なかった日中時間帯のアクティビティー活動等の充実を是非果たしたい所存です。

 

1.入所者が集団的な生活の関わりの中で、生活意欲と自立性を伸ばすことを重視し、生活面で受け身にならないように自助・互助・自立精神を持たせ、自分達がここで暮らしているという実感がもてるような「生活の場」をつくることに努力します。

2.地区民の一員として、あらゆる機会を通じて地域との交流を行い、また地域と            連携を密にし、施設利用を含めた社会化に努めます。

3.どうしても希薄になりがちな家族関係や身元引受人との連絡調整をより密にし、入所者の今後を共に考え関わりを持って頂くよう努力します。

4.ADL及び生活自立者には社会復帰促進のため、本人が必要とする指導・援助を行い、有する能力に応じた生活ができる事を目指します。

5.入所者が要介護状態等になった場合は、適切な介護計画に基づき居宅サービス等外部介護施設との連携を密にし、必要な措置を講じます。

 

事業目標

1.生活援助

(1)入所生活の充実

   個々の処遇においては、入所者自身の実態把握を行い個別のニーズに応えられるよう努めます。全体の処遇においては、入所者が協力して集団生活が送れるよう、行事・作業等への参加を促します。また、クラブ活動・リクレーション活動の充実を図り、楽しさが共有できる援助に努めます。

(2)家族との関わり

 年中行事の一つとして家族会を開催し、入所者の生活状態・健康状態の把握をして頂き、また施設への理解を深めていただくための方策を講じます。要介護状態になられ方につきましては、状態把握をして頂き介護申請についての相談を行って参ります。また、問題発生の際は、家族の協力をお願いし事態の改善に努めます。

(3)施設の社会化

   地域行事への参加を行い、また施設行事に周辺住民の参加を呼び掛け、交流を深めます。

(4)介護保険の導入

   介護度やニーズに応じて介護サービスの利用を促し、日常生活を円滑に送れるよう支援して参ります。

2.健康管理

   日常における健康度を把握し、活力ある生活を目指し次により実施します。

(1)嘱託医を中心として医療・健康指導を行い、部署間の連携を密にし、健康保持に万全を期します。(年1回、嘱託医の健康講演の実施)

(2)ほとんどの入所者が義歯であるため、衛生面を考慮し、歯の洗浄指導を行います。

(3)健康保持のため、特に肥満・高血圧者に対しての健康相談及び、腰痛体操などを実施します。

(4)定期的に行う健康診断と月1回以上血圧及び体重測定を行い、健康管理に努めます。また、インフルエンザ予防注射(年1回)を実施します。

(5)積極的な健康づくりとして、朝のさわやか体操・棒体操・施設周辺の散歩等を行います。

(6)感冒、インフルエンザ、O-157、ノロウイルスなどの感染予防のために手洗い・うがい・また居室・トイレ等消毒液噴霧を実施します。

(7)服薬が正しく行われているか、常に指導・確認を行います。

 

3.栄養管理

   栄養管理を十分配慮した家庭的な暖かみのある食事を提供するように努めます。

(1)新鮮で、安全な食材を使用し、旬の食材を取り入れ季節感のある食事を提供します。

(2)糖尿病や高血圧、嚥下困難など状態別の食事対応をします。                                    

(3)入所者の嗜好を把握し、出来る限り家庭での食事に近づけるように努めます。

(4)医務と連携し、健康状態を維持できる食生活指導をします。

 

4.災害対策 

   地震及び火災に備え、避難・救出訓練を毎月1回実施すると共に、災害の発生に備え機器類等の点検整備を定期的に行います。又、訓練を通じ防災意識の向上を目指して参ります。

     防災訓練の実施 

4月  地震避難訓練

5月  火災避難訓練(昼・野外防災食)

6月  火災防災訓練(シルバー人材宿直管理人と合同訓練)

7月  地震避難訓練

8月  火災避難訓練

9月  地震防災訓練(総合防災訓練)

10月   火災避難訓練 

11月  火災避難訓練(社会福祉施設総合防災訓練)(シルバー人材宿直管理人と合同訓練)

12月  地震防災訓練

   1月  火災避難訓練                                                     

   2月  火災避難訓練

   3月  地震避難訓練

   この中で、非常召集訓練(早朝・夜間)を行う。夜間対策のため宿直者とシルバー宿直管理人と合同で夜間避難訓練を実施する。なお、地域の防災活動において、協力体制の整備に努める。

  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 01:00Comments(0)事業計画書

2009年03月17日

くにまる一座がテレビで紹介されます。

2月16日(月)に、かけがわ苑通所介護事業所へ
くにまる一座が慰問にみえました。



この模様がテレビで放送されることになりました。
放送日程は下記の通りです。
番組名/『あした元気にな~れ』静岡朝日テレビ
放送日時/3月23日(月)午後11時10分~15分
  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 22:37Comments(0)お知らせ

2009年03月13日

平成20年度地域包括支援センター職員研修

2月23日・24日に名古屋市ナディアパークで開催された「地域包括支援センター職員研修現任者コース」を受講しました。参加者は約170名あり、1グループ6名でグループ演習を中心に進められました。



1日目は立川市南部西ふじみ地域包括支援センター山本繁樹センター長から講義を受けました。
ソーシャルワークとは環境の中で人を見ることであるが、自分が得られる情報は限られている為、どのように情報を確認していくのか、イメージを作ることが大切である。また利用者との信頼関係作りでは、顔を覚えてもらう、傾聴するなど「単純接触の原理」というものがあり、基本的な姿勢としてまじめな態度で接する、相手に現状を認識させるために専門用語ではなく、わかりやすい言葉を使うことが有効であるということでした。
2日目の事例研究では、地域住民と連携して支援する際には、個人情報保護という観点から、出せる情報・出せない情報を見極め、使用する必要があるということを再認識できました。



名古屋テレビ塔のそばにあるホテルに宿泊しました。(文 主任ケアマネ鈴木)  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 19:35Comments(0)研修報告

2009年03月10日

ご協力に感謝いたします。

icon22平成20年2月のご報告icon22

icon35特別養護老人ホームかけがわ苑

『ボランティア・ご慰問の皆さま』

月4回 パンジーの会様 シーツ交換
月4回 村井麻子様    シーツ交換
月4回 鳥居文代様    シーツ交換
月4回 田中靖広様    シーツ交換
月2回 なでしこ会様   館内清掃
月1回 川端重子様    大正琴
月1回 大石季雄様    ハーモニカ演奏
月1回 天理教様     館内清掃
『実習生』
2/18~3/3 英和学院大学 介護実習(1名)
2/18~3/4 静岡福祉大学 介護実習(1名)

icon35かけがわ苑デイサービスセンター

『ボランティア・ご慰問の皆さま』

月9回 杉山秀夫様   利用者将棋相手
月1回 大石秀雄様   ハーモニカ演奏
月1回 佐久間留治様  物語よみきかせ
月1回 平野 栄     手工芸、将棋
月2回 林 茂雄     利用者囲碁相手
月1回 松下 肇     ハーモニカ演奏


多くのボランティアさん等にご協力をいただいておりますicon02
感謝とともにご報告申し上げます。
また、随時さまざまなボランティア・ご慰問の受け入れさせていただいておりますので
お気軽にお問い合わせください。

代表℡0537-24-5527
ホームページ http://www.kake-en.or.jp/

  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 08:00Comments(0)ありがとうございます(^0^)

2009年03月04日

ひとり身会講話 掛川市北部地域包括支援センター

平成21年2月12日(木)22世紀の丘公園コミュニティセンター「たまり~な」で行われたひとり身会へ出掛けてきました。この会は掛川市老人クラブ連合会西支部が主催し、地域で配偶者と死別等で別れて生活している皆さんを激励するために毎年開催されています。「ひとり暮らし」ではなく、お子さんと同居されている方でも対象になります。当日の出席者は250名に上りました。

午前の部では包括支援センターのスタッフが「相続と遺言について」というテーマでお話をさせていただきました。冒頭で「もし自分が亡くなったとき、誰があなたの相続人になるか、考えたことはありますか?もしあなたが遺言を残さなかったら、あなたの家族で何が起こるのか、問題が起こりそうなのか、考えてみください。」と皆さんに投げかけました。
大切な家族のために何ができるのか、自分の意思を明示して関係者に正しく伝え、トラブルを未然に防ぐことの大切さを皆さんと一緒に考えました。

午後の部は、学習発表会ということで、有志の方が歌や踊りなど、日頃の練習の成果をステージ上で披露し、楽しいひと時を過ごしました。

時間旅行~心ひかれる風景~その1

ひとり身会の記事とは関係ありませんが、平成9年7月掛川市葛ヶ丘の風景です。葛ヶ丘は掛川市北部地域粟本地区の町です。今後ブログの中で何気ない日々の風景を「時間旅行」というタイトルで紹介していきたいと思います。

  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 13:22Comments(0)ネットワーク社会資源