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2010年12月28日

地域のみなさん、こんにちは。包括です。~11月のたより~


11月12日(金)「はじめての予防プラン勉強会」を開催しました。今回の目的は、今年度新たに予防プランを作ることになった方や、以前からプランは作っているが、初心に帰って勉強したい方を募りました。
企画運営は市内5つの包括支援センターの主任ケアマネジャーが行い、当日は23事業所37名が参加しました。
はじめに勉強会の目的と内容の説明が行われました。続いて、各主任ケアマネが、ケアマネ、利用者、家族役になり、約40分間にわたり、予防プランのアセスメントの実演が行われました。その際、参加者には実演を見ながら、自分なりにアセスメントシートを記入してもらいました。実演終了後、アセスメントのポイントについて解説をしました。









11月17日(水)ケアマネサロン~ほくほく4 川口会病院見学~
ケアマネジャーや地域包括支援センターの職員が利用者宅を訪問する中で、精神疾患を患っているご本人やご家族と係わるケースもあり、どのように対応してよいのか戸惑うこともあります。在宅で安心して暮らせるように介護保険をはじめとした制度を活用し、適切な支援を行っていけるよう、今回の見学を企画しました。

はじめに伊藤相談員より、精神科病院の機能と役割について説明を受けました。続いて、病院内の見学をしました。A棟は1階が外来診療病棟、2階が管理棟になっています。B棟は1階が老人性認知症疾患治療病棟、2階3階が精神療養病棟、4階が精神一般病棟です。


☆説明を聞いた感想
○わかりやすい説明で勉強になりました。
○お互いに相談できる身近な機関であることを望みます。
○知らないことが多くとても勉強になった。少しはわかった気がしますが、本当に色々な制度があり、支援していくに当たって知らないといけない制度がたくさんあるんだと感じました。
○具体例も上げて頂いたので参考になった。
○連携をとりながらいいサービスを提供していきたい。


☆病棟見学についての感想
○窓・手すりや部屋の作りについて様々な所で配慮や工夫がされていた。
○入院患者の為のレクリエーション等楽しみがあり、明るい雰囲気で良かった。
○精神科病院の見学は初めてだったのでとても良い経験になった。
○精神疾患の方への接し方を考えすぎてしまい、難しさを感じた。
○自分が関わっている方に病院を勧める上で雰囲気等がわかって大変参考になった。今後の援助に役立つと感じた。
○正直精神科には利用者・家族にとって抵抗感があり、引いてしまう所があるが、想像していたよりも建物・職員・全体的な雰囲気が良い感じだった。
○患者さんが思っていた以上に自由に活動できていたように感じた。
○高齢者の施設とはまた違った雰囲気を体感できてよかった。
○実習生が「病棟に1人でいるんですか?」と相談員さんへ声を掛けた時、「患者さんも不安と恐怖の中、親族にここへ置いて行かれるのですよ。実感して下さい」と言われていた。偏見と無知識の中での対応を反省する機会となった。
○在宅の時に関わったケースが退院を迎える場合、病院・行政・包括・ケアマネ・他事業所とで協力・連携・検討することができればもう少し在宅復帰できる方が増えるのではと感じた。

☆次回のほくほくは、フラワーセラピー体験を予定しています。








11月21日(日)西郷地区昼食懇談会にお招きいただきました。
この懇談会は毎年西郷地区の食推協のみなさんが、腕によりをかけて食事を作ってくださる企画です。70歳以上のひとり暮らしの方、75歳以上で高齢者世帯の方々、18名が参加されました。

まず来場された方から、保健師が血圧測定を実施しました。




開会、挨拶の後、支援センターの説明をさせていただきました。続いて、せっかくの機会なので、消費者被害をテーマにした、北部包括オリジナル寸劇「高齢者を狙う悪質業者にご用心!」を披露しました。











早朝から学習センターの調理室で、健康づくり食生活推進委員(食推協)の皆さんが、献立から調理・盛り付けまでこだわり抜いて作って下さいました。


~西郷地区食推協のみなさんのコメント~
「地元のスーパーで安全な食材を取り寄せ、手作りのおいしいお弁当です。ささやかではありますが、どうぞお召し上がり下さいませ。」
献立 ❁ゆかりごはん ❁さばのきのこあんかけ ❁ほうれん草のゴマ和え ❁野菜の旨煮 ❁伊達巻卵 ❁白菜の漬物 ❁茶ようかん ❁洋風豚汁


食後は、お仲間同士でお話しされたり、パターゴルフや輪投げを行い、楽しいひと時を過ごされていました。



  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 20:28Comments(0)行事・報告

2010年12月28日

かけがわ苑たより285号

かけがわ苑たより285号です。11月の行事を中心にお伝えしています。ケーキ

     


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 17:27Comments(0)かけがわ苑だより(特養の情報

2010年12月28日

クリスマス会

15日(水)に夕食を兼ねてクリスマス会を開きました。
職員のハンドベル演奏のあと、皆さんの大好物のお寿司バイキングでした。
その後、サンタクロースからのプレゼントプレゼントが届きました。
 
ケーキケーキバイキングもありお腹も大満足でした。

最後に中庭で行われた「ファイヤ炎ーダンス」を楽しんで頂きました。満  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 17:26Comments(0)行事・報告

2010年12月27日

リニューアル!

 今日(平成22年12月27日)、掛川社会福祉事業会の
ホームページをリニューアルいたしました。

 できるだけ見やすく、使いやすく、わかりやすい、
アットホームなホームページを目指してきました。

 また、デザインには『笑顔の輪(わ)』と苑花の『たんぽぽ』
基調に全体に温かいイメージが醸し出されるよう工夫をしました。
 
 まだまだ未熟な点はありますが、今後、皆さんのご意見や
ご提言を賜りながら、より新鮮な情報を、お届けするよう
努力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。


掛川社会福祉事業会 事務局長 中山礼行

↓アクセスしてみて下さい。
http://www.kake-en.or.jp/  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 08:00Comments(0)お知らせ

2010年12月25日

介護老人福祉施設で働くには?

介護老人福祉施設で働くには、どのような資格が必要なのか、皆さんはご存知でしょうか?直接介護をする場合には、現時点では、無資格でも働くことができます。法律上の規程は定まっておらず、介護の現場では、資格を持たずして勤務されている方もいらっしゃいます。しかしながら、有資格者が優遇されることも現実にあります。それは、サービスの質を高水準で維持したいという、施設側の願いも込められています。では一体、どのような職種が施設内で働いているのか?各施設によって、若干の違いはあるかと思いますが、ここでは、かけがわ苑の職種をご紹介させていただきます。
介護職員…24時間体制で、入居者の日常生活動作(食事・入浴・排泄・余暇等)の援助をする。入居者と最も近い距離に居る。
看護職員…勤務時間内では、入居者の健康管理に携わる職種で、勤務時間外では、自宅待機し、入居者の急変時に備える。
管理栄養士…個々の栄養ケアを作成し、それぞれに合った成分摂取を管理。毎日の献立も考案。
施設ケアマネ…利用者個々の生活を確立させるために、介護計画(ケアプラン)を作成。全職種と連携を図る中心的存在。
生活相談員…利用者からの相談対応、外部機関(行政)との窓口、利用者と職員/家族と施設のパイプ役。施設内では客観的な存在。
ちなみに、看護職員・管理栄養士・施設ケアマネ・生活相談員になるためには、それぞれ、正(准)看護師・管理栄養士・介護支援専門員・社会福祉主事(任用資格)が必要になります。勿論、施設内には法人事務局長や施設長、事務員もおりますが、現場のスタッフではありませんので、細かな職種紹介は控えておきますが、本カテゴリー内では、職員紹介も行っていきますので、「施設長さんって、どんな人だろう?」と思っていらっしゃる皆さん、今後に期待してください(^.^)

次回は、介護職員とは?ということで、現場の様子を画像を交えながら、紹介させていただきますので、お楽しみに☆

                                                                written by:@

  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 08:53Comments(0)職員・職種紹介

2010年12月24日

地域ケア会議~倉真地区懇談会~

今回は掛川市北部地域包括支援センターから倉真地区懇談会の報告をします。


日  時:平成22年11月11日(木) 19:00~21:00
場  所:倉真生涯学習センター
出席者:地区福祉協議会、民生委員、掛川市社会福祉協議会、掛川市北部地域包括支援センター、計25名


あいさつ 倉真地区 染葉成也 区長会長

地区社協は立ち上がったが、活動はまだこれからの段階。倉真は高齢化率も高くなってきており、高齢者が安心して暮らしていけるために活動していきたいと感じている。先日、独居高齢者が亡くなって、翌日発見されたケースがあった。いつ・どこで起きても不思議ではない。見守り・絆を強めていく必要がある。










「住み慣れた地域で安心して暮らすために」
掛川市社会福祉協議会 地域福祉部門 松浦春伸 氏

・パンフレット「小地域福祉ネットワーク活動を始めましょう」
・ビデオ(18分)平成8年水俣市:ふれあいネットワークを始めましょう!

集団支援(ふれあいサロン)はすでにやって頂いている。ふれあいサロン・老人会等人の集まる場に来られないような方の個別支援が必要となってくる。

Q.小地域福祉ネットワーク活動について
A.私たちが暮らす地域の中で、高齢や障害者のお宅などを、近隣住民やボランティアが見守り、必要な支援を行っていくことによって、安心して暮らす事のできる地域を作ることを目的として行われる活動。

Q.どんな方が対象となってくるの?
A.1人暮らしや高齢者世帯、障害を持たれた方等、近所で見ていて「少し心配だな」と思われる方全てが対象となります。
例:老老介護・閉じこもり・日中独居・インスタント生活・身体が動かなくなる・ゴミ屋敷等まずは声かけが重要。
発展してきたら、話し相手、外出支援・ゴミ出し・読み聞かせ・重い物を運ぶ・高い所の作業(電球の交換等)

小地域福祉ネットワーク関係図の説明
地域で支える関係者が対象者に声かけを行い、気になる場合(足をひきずっている等)、関係機関・専門機関(市・地域包括支援センター・社会福祉協議会等)につないでいくネットワークを構築していきたい。
ビデオでもあった通り、誰のためでなく、自分達がその立場になった時に困らないようにということで捉えて頂き、検討してもらいたい。




「人口の推移・高齢化率等の説明」
掛川市北部地域包括支援センター 鈴木由佳 保健師

今後総人口は増えていくことはない中、子供が減り、高齢者が増えていく。支える労働者人口も減るということになる。75歳以上の方が体力の衰えを感じ、介護予防教室に参加されたり、介護保険の申請が増える。独り暮らし・高齢者世帯も増加している。介護保険では支えきれない所を親族・地域が補っていかざるを得ないことが予想される。






意見交換「住み慣れた地域で安心して暮らすために」

どんなことが不安ですか?
・通院が困る。
・バスの本数が少ない。バス停まで行くことが大変。生活に影響がある。赤字路線かもしれないが、住民の生活を考慮してほしい。
・気力がなくなってしまう。
・食事(インスタントが増えてしまう)・購入が大変。
・ゴミ出し。
・安否確認してくれる人がいない。
・認知症になった時の自身の行動(他に迷惑をかけた場合)
・離れた家族に介護してもらうのは限界がある。
・食事や排泄等全てにおいて不安。
・物忘れから家事が心配。
・自分達の年代は付き合いもありある程度の見守り・援助ができていると思うが、自分達が80代になった場合、やってもらえないと思う。

不安に対してどのようなことをしますか?
・親族・近所の方に依頼する。
・介護保険を利用していく。

近所・地域にどのようなことを望みますか?
・民生委員さんだけでは地域の見守りは困難である為、地域で対応していかなくてはならないと感じてる。
・助け合える気軽な近所付き合いが望ましい。
・福祉バスの運用(買い物・通院)
・近所には頼みにくい。


今後どのようなことができますか?
・見守り活動の重要を感じたので、まずは2・3人から始めたい。
・お互いさまのネット作りをしていきたい。
・買い物やグランドゴルフの送迎をしている。
・気軽にSOSを発信できる環境を作りたい。
・組の常会などを情報共有できる場としたい。
・専門機関につながるようなシステムをはっきりさせたい。
・運転手を登録し、センター事務所で利用者から連絡を受け、調整し、送迎車を手配できるシステムがあるとよい。
・介護が必要とならないような努力。
・自分の家でも困ったことを隠さず、組・地域で検討、助け合えると良い。

その他
・現在市で行っている配食サービスは制約が多いので、気軽に・誰でも使えるとよい。
・地域の食材を使ったレストランをやろうという話があったが、初期投資に費用がかかりすぎるため断念した。
・結婚し若い人が出ていき、週に1・2度来ている家がある。
・水車酒店では注文すると配達してくれていて、助かっている。行商が週に1日来ている。今後もこういった社会資源が必要だし、地区として移動販売なんかできたら良いと思う。
・倉真の場合ある程度、隣付き合いもできているので、今の所、特別問題視されていなかったが、今後を考えると不安。
・精神疾患があり、見守りができないケースもあり、病気の理解も必要。
・春野町ではボランティアでマイクロバスを運行し、お猿の駕籠屋を流し走っている。音楽を聞き、利用者も多いので参考にしたい。
・水俣市のやり方が必ずしも合うとは限らないので検討が必要。
・倉真小学校がなくなるようなことがあれば大変なこと。心配。



総括 掛川市社会福祉協議会 地域コーディネーター 伊藤 博 氏

市内全域における高齢者の見守りネットワーク構築を進めている。「気づき」が大事であり、気づいてあげられるような良好な関係が望ましい。まずは既存のシステム・日頃からの活動が倉真には沢山あるので、更に強めてもらえれば、より住みよい地域になっていく。テーマの通り「住み慣れた地域で安心して暮らすために」なるよう、地域の方と一緒になって、今後とも社会福祉協議会・地域包括支援センターで協力していきたい。


  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 17:45Comments(0)ネットワーク社会資源

2010年12月15日

増改築工事 フォトログコレクション~ザ ファースト ログ~

かけがわ苑増改築の旅がはじまりました。これから完成までの記録をフォトログとして紹介していきます。
平成23年5月から着工する建設工事に先立ち、増築棟部分の整地が行われました。




夢・希望・未来、すべてはここからはじまります。  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 13:14Comments(0)かけがわ苑増改築工事 フォトログ

2010年12月08日

移りゆく季節…。移りゆくかけがわ苑…。

移りゆく季節…。

12月に入り、街を行き交う人たちも、木々たちも冬の装いとなって参りました。
街では競うようにイルミネーションを飾り、冬の一幕を演出していますね。にっこり

かけがわ苑もすっかり冬バージョンにキラキラ

中庭では、すこし前まできれいに紅葉していた2本のケヤキは
すっかり葉を脱ぎ落とし、
夜には色鮮やかなイルミネーションを楽しむことができますニコニコ
 

 

12月15日に特養ではクリスマス会を計画しています。
クリスマス会に向けて1年ぶりにクリスマスツリーツリーも登場しました。
職員による余興もただ今、猛特訓中力こぶあはは
クリスマスプレゼントもお一人お一人ご用意をしてあります。
楽しみですね…プレゼント

 

そんな中、中庭では、
まだ秋の名残を楽しむことができ「もみじもみじ」は見ごろを迎えています。


 

移りゆくかけがわ苑…。

数年後の増築家に向けていろいろなことが動き出しています。
11月までは50名の方を全職員にてケアさせていただいていましたが、
増築後には生活空間が3つのブロックに分けられることになるため、
この12月より入所されている50名の方と、職員を2つのグループにわけて
日常の生活を送っていただく取組みをはじめましたびっくり

個々の方の生活をより尊重し、その人らしい生活を過ごしていただくよう、
小さなグループに分かれての生活ケアとなっています。

 

 

東ブロック(仮称)のリーダーをさせていただいております
矢野と申します。
今までの食堂を12月1日から東ブロックの方々が、
日中過ごす共同スペースとして少人数ケアが
スタートしましたクローバー
利用者の方々にも戸惑いがあるかと思いますが、
職員も色々試行錯誤しながら
皆で良いケアができるよう努力していきますので
よろしくお願いしますにっこり

written by : m

  


Posted by 笑顔のわ♪老人福祉施設かけがわ苑&ききょう荘 at 16:54Comments(0)お知らせ